7/22CBCラジオ出演!ヘアカラーとパーマの意外な?法律

 

7月22日放送のCBC(名古屋のラジオ放送)に出演しました。

 

cbcラジオ出演女医高橋栄里ブログ1

 

テーマは

「髪の毛のカラーとパーマは、同じ日にやらない方が良い?」

というお話。

 

美容室でカラーリングとパーマの両方をや同日にやってもらう人も多いと思うのですが、実は、法律で禁止されていることがあるんです。

 

医薬品医療機器等法において、

 

「美容師が医薬部外品を2種類以上組み合わせて同日に使用することは不可」

 

とされているんですね。

 

そもそも、カラーリング剤とパーマ剤は、医薬部外品扱いのものと、化粧品扱いのものがあります。

 

カラー剤は医薬部外品が多く、パーマ剤は化粧品登録のものが多いのですが、 まずは、医薬品、医薬部外品、化粧品の違いからお話していきましょう。

 

医薬品は、効果効能がうたえて医師の処方が必要なもので、 医薬部外品は、効果効能がうたえますが作用が穏やかなものに限ります。

化粧品は、医薬部外品よりもさらに作用が穏やかなものに限り、パッケージに効果効能を表記することができません。

 

例えば、医薬部外品のパーマ剤の場合、比較的はっきりカールが出るものが多く、化粧品のパーマ剤の場合(正式にはウェーブ剤)、医薬部外品登録されている指定薬物が入ってないもので、はっきりとしたカールは出にくくソフトな仕上がりになります。

 

cbcラジオ出演女医高橋栄里ブログ2

 

医薬部外品は医薬品に比べて効果は穏やかであるとはいえ、少なからず髪へのダメージがあるわけで、医薬部外品を同日に美容師さんが2種類以上使うことは、法律的にNGとなっているのです。

 

つまり、化粧品同士、あるいは化粧品と医薬部外品といった組み合わせの場合は、同日OKとなるわけです。

 

しかしながら、この法律が制定されてからかなりの年数が経過していること、また、カラーやパーマ剤でも髪への負担が極力少ないものがたくさん開発されてきている現代においては、医薬部外品よりも化粧品扱いの薬剤のほうが髪へのダメージが少ないとは必ずしも言えなくなってきており、昨今の美容室の実情にはそぐわない法律であると言える…かもしれませんね。

 

 

高橋栄里    

 

 

 

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