「“好き”が“得意”に変わるまで」

先日、「“好き”が“得意”に変わるまで」の投稿にたくさんの共感をいただきました。
今日は、リーダー編のお話。
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ECLIにも、看護師チームのリーダーや、受付のリーダー、さらにはお掃除チームのリーダーなど、さまざまなリーダーがいます。

が、彼女たちも始めからリーダーだったわけではありません。

もちろん、世の中のリーダーには、生まれつきリーダーシップを備えている人もいますが、多くの人は、経験と意識の積み重ねの中で育っていくものだと感じています。

-立場が人を変える-
この言葉は的を得ていて、各々のステップアップの段階のタイミングを見定める洞察力もまた、培われていくものなのかもしれません。

では、どんなリーダーを私たちが求めているか？
優しいリーダーと厳しいリーダー、どちらが「良いリーダー」かを考えたとき、私が思うポイントは、「その人の成長を真剣に考えてくれる人」だと思います。
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誰だって、できないことや苦手なことは後回しにしたくなります。
けれど、それを見て見ぬふりをしてしまうと、そのツケはいつか必ず本人に返ってくる。
同じことが起きた時、対処の仕様がなく、いつまでも解決出来ずに堂々巡り…。
人任せで誤魔化す癖ができてしまっているテイカーの周りには、いく先々で助けてくれる人もいなくなる…という話もよく聞きます。
私は時に厳しいことを伝える勇気が、本当の優しさだと思っています。
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だからこそ、ECLIのリーダーたちには、“優しさのなかの厳しさ”を大切にしてほしいと伝えています。
子育てにも共通していて、本当に大切に思っているからこそ、伝えなきゃいけないことがあります。
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誰もがはじめからリーダーだったわけではないのです。
人と向き合い、伝えていくにはパワーもいる。
そうして部下も、上司が自分のために与えてくれた貴重なアドバイスとして受け取り、力へと変えていき、患者様へアウトプットしていく。
毎日の小さな判断や行動の積み重ねが、経験と自信育て、心もタフにしていく。
時間は皆平等だけど、日々をどう過ごすかで、半年後・1年後の自分はきっと変わっていきます。

ECLIのリーダーたちは、目標に向き合い、考え抜いて動いてくれるからこそ、葛藤も多いはず。
私は、基本的には見守るスタンスですが、時は一緒に何時間も悩んで、答えを探すこともあります。
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そして最後にもう一つ。
リーダーは、1人でなれるものではありません。
私も、スタッフの言葉に気づかされ、励まされて、今の自分があります。
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同じ志を持つ仲間と、お互いに支え合って進んでいく。
そんなチームの中で、リーダーたちが踏ん張りたいときに、そっと手を差し伸べられる存在でありたいと、私は思っています。