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ほうれい線のヒアルロン酸注射は何ccで効果が出るの?ダウンタイムや持続期間なども解説
加齢とともに皮膚のたるみや筋力低下等の要因により顔に現れるほうれい線は、年齢や疲労感があるように見えやすく、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、ヒアルロン酸注射によるシワ取り。
ほうれい線等の深く刻まれてしまったシワにヒアルロン酸を注入することで、お顔にできる影がなくなり、明るく若々しい印象に変わります。
ヒアルロン酸注射はメスを入れないプチ整形と言われ、手軽におこなえるため人気がありますが、今回はヒアルロン酸注入によるほうれい線治療のダウンタイムや効果などについて詳しくポイントを解説していきますので、ぜひヒアルロン酸注射をお考えの方は参考にしてみてください。
目次
ほうれい線のヒアルロン酸注射とは
ほうれい線のヒアルロン酸注射では、ヒアルロン酸を注入することで皮膚を内側から持ち上げ、シワの改善を目指します。
ヒアルロン酸には粘性があり、シワが気になる部分に注入することで、お肌にボリュームを持たせることができ、シワが目立たなくなります。また、ヒアルロン酸は保湿成分であり、高い保水性という特性があるため、シワが気になる部分に注入することでハリが生まれます。
そのため、シワ改善効果だけでなく、みずみずしいお肌になることも期待できます。さらに、お肌にハリが生まれることで毛穴も目立たなくなるなど、さまざまな美容効果が期待できます。
また、ヒアルロン酸はもともと体内に存在する成分のため、徐々に吸収されてしまい、繰り返し施術を受ける必要があるというデメリットも存在しますが、施術を定期的に受けていただくことで、効果の持続期間は長くなっていきます。
ほうれい線ができる原因
加齢や体重の増減など、様々な要因で出てくるほうれい線は悩みの種となります。
シワがあるだけで、実年齢よりも上に見られてしまうなんてこともしばしば…。
ここでは、そんなほうれい線ができる主な原因について説明していきます。
加齢に伴うコラーゲンなど美肌成分の低下や骨密度の低下
ヒアルロン酸は保水性に優れており、コラーゲンやエステラチンと共に肌の弾力やハリを与え保護する役目があります。しかし、年齢を重ね30代後半に差し掛かると、これらの美肌成分は急激に減少し、肌の弾力や水分が失われていきます。そして、これらの美肌成分はご自身で行うスキンケアだけでは補いきれません。
また、加齢で減少するのは、美肌成分だけでなく筋肉量や骨密度にも同じことが言えます。美肌ホルモンと呼ばれる「エストロゲン」は、40代をピークに更年期に入ると減少していきます。エストロゲンは骨代謝にも深く関りがあり、女性ホルモンの減少は顔の骨を萎縮させ、その上にある皮膚もたるませてしまうのです。
紫外線の影響や過度なスキンケア
紫外線や間違ったスキンケア、過度に刺激を与えるスキンケアは肌の老化を促進し、たるみを引き起こします。
軽度の表面的な日焼けは皮膚の再生能力で改善が見込めますが、真皮層の繊維芽細胞がダメージを受けてしまうと、最近では「光老化」とも呼ばれ、コラーゲンやエラスチンが減少してしまいます。紫外線だけでなく、冷房や暖房によってインナードライ肌になると肌内部の乾燥が進み、たるみが起きてしまうのです。
インナードライになると皮脂が増え、肌がべたつくようになり、頻繁に油とり紙などを使うようになるでしょう。また、洗顔やクレンジングに時間をかければ、保湿力が落ちますから肌内部の乾燥が進み、たるみだけでなくシワやくすみに悩むことになります。
擦りすぎたり、強いマッサージによる過度なスキンケアなどの行為も皮膚を支えている組織に影響を与え、たるみに繋がります。
骨格や歯並び、筋肉の付き方などの顔立ち
筋肉や脂肪量、皮膚のたるみによって、ほうれい線の深さには違いがあります。
例えば、加齢でほうれい線は目だちますが、顔面中央である小鼻の左右にある骨が低いと、ほうれい線のつけ根がくぼみ、たるみが目立ちやすくなります。若い人でほうれい線が目立つのは、骨格が原因であることが多いです。
普段から笑うことが少なく、表情筋を使わない人や嚙む癖がある、頬杖をつくなどの日常的な動作も原因になります。左右どちらかの筋肉だけを使うと、ほうれい線の深さも違ってきますから、自分で思い当たる癖はできるだけ注意していくといいでしょう。
ほうれい線のヒアルロン酸注射の特徴
それでは、治療の流れやどのくらい持続するかなど、気になるポイントを一つずつ説明していきます。
治療の流れ
患者様一人一人のお顔に合わせてしっかりと医師がデザインし、注入量などを決定していきます。ヒアルロン酸注射の治療時間は、片側で約5分です。
施術の痛み・使用する注射針
針を刺すときにチクッとした痛みがあり、注入中は押されるような感覚や入ってくるような感覚があります。
イーメディカルクリニック麻布では、麻酔クリームのほかに笑気麻酔や神経ブロック注射など、痛みに対して軽減が図れる方法を数多くご準備しておりますので、背術中の痛みが心配な方はご相談ください。
また、ほうれい線にヒアルロン酸注射を行う際に使用される針は、先端が尖っておらず丸い形をした特殊な注射針(カニューレ)を主に使用しますが、当院ではデザイン性を重要視している為、表情を動かしてもらいながらよりナチュラルに映えるよう、特別な細い針を使用し部分的に注入を行うなどをしております。
注入箇所
基本的に頬骨上に注入し、リフトアップすることでほうれい線が薄くなる場合もありますが、鼻唇溝と呼ばれる小鼻横の溝に注入したり、もともとシワが深く刻まれていて凹凸があるような場合は、シワに対してダイレクトに注入する場合もあります。
注入回数の目安
ヒアルロン酸は体内に吸収されるため、時間経過とともに馴染んでいき、いずれは吸収されてしまいます。注入後より半年ほどで馴染んで凹みが気になってくることが多いですが、馴染んだ状態で1、2年ほど吸収されずに残るので、2、3回と注入すると積み重なっていき、長持ちするようになります。
注入量の目安
注入量の目安は、一般的に2~4ccと言われています。
ほうれい線を「埋める」だけでなく、こめかみなどの顔上部への注入と組み合わせることで、「リフトアップ」×「シワケア」の2つのアプローチが可能となり、より効果的なほうれい線対策となります。
ダウンタイム
施術後2~3日程は、腫れや浮腫んでいるような症状があり、内出血を伴う場合は長くて2週間ほど続きます。
当院では、内出血や赤みに対してDTコンシーラーなどもご用意があるため、ご予定に合わせてご相談下さいませ。
効果の持続期間
ほうれい線にヒアルロン酸を注入した場合、持続期間は一般的に数ヶ月から2年程度と言われています。ただし、ヒアルロン酸の種類や注入量、個人差、初回か再注入かなどによって異なります。
再注入までの期間と頻度
前述のように注入後、約半年ほどで馴染んでくるため、シワが気になりだすタイミングでもあります。そのため、約半年以降で定期的に行うことで継続的に効果を実感することが出来ます。
ほうれい線のヒアルロン酸注射に用いられる製剤
ヒアルロン酸には様々な種類が各国から発売されており、それぞれの特徴や適応箇所、持続期間などがあります。
レスチレン
レスチレンは、スウェーデンに本社をおくガルデルマ株式会社(旧Q-MED社)のヒアルロン酸です。
レスチレンシリーズのヒアルロン酸は、高い安全性によりラインナップの一部は、米国FDA(アメリカ食品医薬品局:日本では厚生労働省に相当)にて、シワ治療に対する使用が認められています。
アラガンジュビダームシリーズ
2018年8月、日本の厚生労働省にて承認を受けたヒアルロン酸です。
ジュビダームビスタボリフトXCは、アラガン独自のVYCROSS(バイクロス)技術で作られた麻酔剤を含むヒアルロン酸で、約18ヶ月の持続性があり、ヒアルロン酸が組織に馴染みやすい特性があります。
テオシアル
テオシアルシリーズのヒアルロン酸は、スイスのテオキサンラボラトリー社製です。
ヒアルロン酸に加え、8種類のアミノ酸、3種類の抗酸化物質、2種類のミネラル、ビタミンB6を配合し、真皮密度の増加や皮膚の抗酸化保護に対して相乗的に作用するヒアルロン酸です。
ニューラミス
ニューラミスは、韓国medytox社(メディトックス社)のヒアルロン酸です。
medytox社は、A型ボツリヌストキシン製剤のニューロノックスで有名な会社です。ほかの製品に比べると比較的安価で、持続期間が少し短いのが特徴です。
ほうれい線のヒアルロン酸注射のリスク・副作用
ヒアルロン酸注射は、外科処置と違い気軽にできる施術として、人気が高いもののひとつですが、副作用などを事前に理解しておくことで、より安心してお受けいただくことが出来るので、一般的なものから稀な症状まで解説していきます。
内出血、むくみ、腫れ、かゆみ、赤み、紅斑などの炎症反応
通常は一過性かつ軽度で済む場合が多く、1~2週間ほどで自然に改善します。
当院では、こういった症状の緩和にDTコンシーラーや漢方などを取り揃えております。
血管閉塞
ヒアルロン酸が血管内に入ったり、血管を圧迫したりすることで血流が悪くなり、皮膚が壊死したり失明したりする可能性があります。
アレルギー症状
かなり稀なケースではありますが、ヒアルロン酸でアレルギー症状が出現することがあります。これは、体内にあるヒアルロン酸とヒアルロン酸注入で使用される製剤が異なるため起こります。また、ヒアルロン酸製剤は各メーカーで配合されている成分が異なるため、使用する製剤によりアレルギー症状が生じる可能性もあるでしょう。
ほかにも、体内ですぐ分解されないように配合されている添加物や、質の低い製剤に含まれる不純物でアレルギー反応が起こる場合もあります。
当院では、万が一のこういった稀なケースにも備えて、内服や外用など、すぐ対応できるように準備しておりますので、安心して施術をお受けいただけます。
ほうれい線のヒアルロン酸注射が上手い先生とおすすめクリニックの探し方
ヒアルロン酸注射は気軽に受けられる反面、高い技術力が必要な施術でもあります。ご自身の希望に合ったお勧めのクリニックの探し方について、押さえておきたいポイントをご紹介いたします。
経験豊富な医師が在籍しているか
ヒアルロン酸注射は高い技術力を必要とするため、解剖学に基づき、しっかりと適応を見極めて、イメージに沿った施術ができるかかが重要になってきます。
当院では、安心安全な医療を最優先しております。経験豊富な医師が安全に配慮しながら施術を行っており、また、日々勉強会など、技術のアップデートも行っております。それに加え、当院のメソッドにより、最小限の注入量でお悩みを改善できるよう技術×センスをかけ合わせ、よりご満足いただける施術を提供しております。
ヒアルロン酸注射は、リスクを伴う治療だからこそ、価格の安さだけに惹かれることなく、信頼のおけるクリニック選びをしていきましょう。
施術の実績
症例写真の多さなどもポイントの1つになります。
症例写真と見比べてより自分の理想に近づくものなどを見極め、参考にするのも良いでしょう。
充実したカウンセリング
ご希望に沿ったカウンセリングが重要ですが、より最適な治療や不自然になりすぎない適正量などを踏まえしっかりと提案してくれるかなど、患者様が納得いくまで相談できる環境は、安心して施術を受けるうえで必要不可欠と言えます。
【まとめ】ほうれい線のヒアルロン酸注射は何ccで効果が出るの?ダウンタイムや持続期間なども解説
ほうれい線のヒアルロン酸注射は、気軽にできるエイジングケアのひとつでもあります。そして、シワがなくなることで、若々しい印象や明るい感じを演出することが出来ます。
しかし、ヒアルロン酸注射は定期的な治療を要するため、仕上がりはもちろんのこと、安全面や費用など、様々な視点からクリニックを選択することが大切です。
イーメディカルクリニック麻布では、患者様のなりたいイメージを叶えるため、納得のいくまでしっかりとカウンセリングを行い、経験豊富な医師がより患者様のお顔に合わせたデザインを行い、より自然な仕上がりとアフターケアを提供させて頂いております。
ヒアルロン酸注入に加え、ベビーコラーゲンなど様々な種類の製剤も取り揃えておりますので、シワなどにお悩みの方は当院までお気軽にお問い合わせ下さいませ。