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かつらの歴史
こんにちは。院長の高橋栄里です。今回はカツラについてのお話です。
かつらの役割
「AGA(男性型脱毛症)」「円形性脱毛症」「瘢痕性ハゲ」「若ハゲ」・・は、生命に対する影響が小さいため、軽視されがちではあるもの、社会生活を送るにあたってはストレスを抱えることもあって、切実に悩んでいるひとも多く、手っ取り早く印象を変えるのに、「かつら」「義髪(ウィッグ)」は薄毛をカバーするアイテムとして役立っています。
世界におけるかつら
世界において「かつら」の歴史はとても古く、古代エジプトでは「かつら」をつけたミイラがたくさん発見されていますし、ヨーロッパでは王侯貴族や作曲家、裁判官などが威厳を示すためや装飾に用いられていました。そこには、薄毛を隠したいという心情もあったのではないかと思われます。
日本においても1000年以上前から使用されてたことが記録に残っていますし、歌舞伎や演劇などでも古くから使われていましたが、実用的になったのは大正後半から昭和に入ってからで、1955年ごろからは女性用のヘアピースが流行、1965年頃からは男女ともおしゃれようとして広く使われるようになってきました。
かつらで生え際を自然に見せるのは困難
しかしながら、生え際の処理はとても困難で、細い産毛や毛の方向を自然に見せることはとても難しく、充分な満足は得られないこともありますが、
人工毛から健康毛のバージンヘアを本人に類似した毛髪に合わせたり、巧みに自然な毛方向に作られているものもあって、ぴんきりだったりします。
また、プライベート用、ビジネス用と、クリーニング中の代用品と、一つで収まらない場合もあって、凝れば凝るほど高額にはなりますが、はまっていく人も少なくないのではないでしょうか。
「自然な出来上がり」が得られると、外出が楽しみになったり、人に会ったり、社会生活を積極的に参加できるようになったりと、プラス思考になることで、仕事や遊びや恋愛にも好結果が出る場合があって、精神健康度は高まりやすくなります。
診察時に、医者・看護師・カウンセラーなどが、患者様の心を理解していない場合も多く、診察時の対応で二度と受診したくないと思えるほど、ナーバスに思い悩んでいる例も少なくありません。
そのため、補填物である「かつら」「メイクアップ」「義髪」などは、間違いなくQOLを高めているアイテムであることは間違いありません。
薄毛の悩みから開放
患者様が本当に癒されるときは、症状が根本的に改善された時だとは思いますが、外観の改善によって、生活の行動範囲が広がったり、今まで以上の能力を向上したりすることもあるってことは、皆様に伝えたい現実であります。薄毛、髪の毛のお悩みはぜひ私のところへお気軽にご相談ください。その方に合わせたベストな方法をご提案いたします。