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糸リフトのダウンタイム期間はどのくらい?腫れなどの経過も解説

糸リフトのダウンタイム期間はどのくらい?腫れなどの経過も解説

年を重ねるとともにお肌のお悩みとして多く聞かれるのは、やはりシワやたるみ。

そんなシワやお肌のたるみといった悩みを、短時間の治療で解決する方法の一つに糸リフトがあります。

糸リフトは「切らないフェイスリフト」とも呼ばれ、切開リフトに比べてダウンタイムが短く、リフトアップ効果が期待できるため人気を集めています。ただ、やはり外科的な手技を必要とする治療のため、ある程度のダウンタイムや治療後の注意点などがあります。

「糸リフトを受けてみたいけどダウンタイムが気になる」「ダウンタイムを少しでも短くしたい」など、治療後のダウンタイムに対して不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、糸リフト後のダウンタイム期間中の症状や注意点、またダウンタイムを最小限に抑えるポイントをご紹介します。糸リフトに興味はあるけど一歩踏み出せないという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

糸リフトとは

糸リフトとは、美容クリニックで行われるフェイスリフト術の一つで、「コグ」といわれるトゲがついた糸が皮下組織にひっかかることで、皮膚を物理的に引き上げリフトアップ効果を作り出し、たるみの改善・予防を図る施術です。

また、同時に針や糸の刺激、使用する糸の種類によっては肌質改善も期待できる施術となっています。

ダウンタイムの症状

糸リフトによるダウンタイム期間は、施術直後から2~4週間程度です。

ここでは、ダウンタイム期間の主な症状についてご紹介していきます。

痛み

糸リフトの施術は針を使用していることに加え、今までなかったものが皮下に挿入されることで、馴染むまでは触るとチクチクした痛みを感じたり、口を大きく開けると痛みを感じることがあります。

通常は1~2週間程で自然に改善しますが、症状が改善するまではクリニックから処方される痛み止めを内服し、症状の緩和を行うといいでしょう。

腫れやむくみ

ダウンタイム中の腫れは麻酔液による影響が大きく、施術直後から翌日にかけて最も強くなります。

腫れは、アイスノンなどで患部を冷やすことで症状が軽減されます。他にも浮腫みなどが生じる場合もありますが、多くの場合は数日~1週間程度で自然に引いてきます。しかし、個人差があるため、なかなか引かない場合や腫れが強くなる場合には、早めにクリニックで診察を受けましょう。

内出血や赤み

内出血は、糸を挿入する際に皮膚の内側の毛細血管などが傷つき出血することによって起こります。

糸リフトの施術後の内出血は、はじめは青あざのような色ですが、徐々に黄色くなり1~2週間程で自然に消失します。

内出血が起こった場合でも、翌日からはメイクが可能なため、コンシーラーやファンデーション、マスクなどで隠すことが可能です。

また、イーメディカルクリニック麻布ではダウンタイムコンシーラーや腫れ・内出血予防を目的とする漢方薬などのご用意もございますので、ご入用の方は遠慮なくお申し付けくださいませ。

引っ張られる違和感

糸リフトは、皮膚の下に糸を挿入して皮下組織を持ち上げるため、施術後はしばらく表情を動かしたり、口を大きく開けた際に違和感や痛みを感じることがあります。

糸が皮下組織になじむまでの1ヶ月程は違和感が残っているかと思いますが、時間の経過とともに自然に落ち着いてきます。もしも1ヶ月後も痛みや違和感が続く場合は、施術を受けたクリニックに相談しましょう。

お肌の凹凸

糸リフトの施術後には、皮下組織を引き上げている影響で肌に凹凸が生じることがあります。

通常は1ヶ月ほどで肌に馴染み、時間の経過とともに通常の状態に戻ることがほとんどですが、まれにアレルギーによって炎症が起き、凹凸ができるケースもあるため、1ヶ月経過しても凹凸が改善されない場合にはクリニックに相談しましょう。

糸リフトのダウンタイム期間と経過

糸リフトは、皮下組織に専用の糸を挿入してリフトアップ効果を得る施術であるため、皮下組織は多かれ少なかれダメージを負います。では、ダメージが回復する期間(=ダウンタイム)はどのくらい続くのか時系列で解説します。

施術直後~施術当日

施術直後から施術当日は、糸が挿入されている皮下の部分に腫れや痛み、むくみなどが生じることがあります。さらに、口が開けにくいといった症状も起こることがあります。

これらの症状は時間とともに徐々に軽減していく傾向がありますが、痛みは痛み止めを内服し症状を緩和し、腫れや浮腫みに対しては腫れ予防の内服薬などを服用するとダウンタイムも短くなります。

施術後2~3日目

施術後2~3日目は、一番ダウンタイムが強い時期です。糸という異物が入ることで皮下組織がダメージを追い、患部とその周辺に腫れや内出血が生じますが、症状の現れ方には個人差があります。

翌日からメイクは可能なため、大抵の場合は隠すことができるでしょう。また、糸が馴染むまでは強い引きつれ感が現れ、それに伴い口を開けにくくなります。痛みや腫れも続くことがありますが、3日目にはピークを迎え、その後は和らいでいくことが一般的です。

施術後1週間

1週間が経過すると腫れやむくみが引いてきて、リフトアップの効果を実感しやすくなります。顔の動かしにくさや口の開けにくさは残っているものの、徐々に軽減されてくる時期です。

また、傷口がかさぶたになることもありますが、無理に剝がしたりせず、触れないように気を付けることが重要です。この段階で痛みや腫れの症状が落ち着いている場合は、入浴や運動、飲酒は体調やご予定と相談していただき、無理のない範囲であれば可能です。

施術後2~3週間

多くの方は、この時期になるとダウンタイムがほとんど落ち着いてくることが多いです。また、この時期は糸リフトが組織や細胞を刺激することで、コラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリやツヤが向上し、シワやたるみの改善を実感しやすいタイミングと言えます。

しかし、挿入した本数や個人差によっては、ダウンタイムが長くなることもあります。

施術後1ヵ月

1ヶ月が経過すると、全てのダウンタイムの症状が消失するでしょう。

しかし、施術後に気になる症状が残る場合は、施術を行ったクリニックに相談することをおすすめします。

糸リフト後のダウンタイムが長くなってしまう原因

糸リフトのダウンタイム期間は、ピークが1週間程度、およそ3週間程度で落ち着いてくることがほとんどです。もちろん個人差はありますが、1~2週間程度スケジュールを確保しておくと安心です。

2週間が経過する頃には、糸リフトを受けたとバレない程度には回復しており、切開フェイスリフトと比較してもダウンタイムが短く、体への負担も少ないため、長期間の休暇を確保するのが難しい方にもおすすめです。

しかし、ダウンタイムが思った以上に長くなることもあります。

糸の引き上げが強い場合

糸リフトは、コグというトゲのような突起が付いた糸を皮下に挿入することで、リフトアップ効果が期待できる施術です。

しかし、まったく同じ糸を使用してリフトアップしたとしても、引き上げ具合によって仕上がりが異なることもあります。

糸の引き上げ具合は、お客様の現在のお顔の状態や理想とする仕上がりによって変わってきますが、引き上げを強くする場合は術後の引きつれも強く見られ、ダウンタイム自体も長引くことがあります。

患部に触れてしまった

糸リフトの施術後には、糸を挿入することで違和感が生まれ、それが気になって患部に触れてしまう方もいらっしゃいます。しかし、糸の挿入直後の患部は非常に不安定な状態にあり、不用意に触れることで腫れや内出血、むくみ、引きつれ感が強くなることがあるため注意が必要です。

また、指で押す指圧やフェイスマッサージは、術後1ヶ月は控えていただく必要がありますので注意が必要です。

糸が組織に馴染む前に外部から刺激を与えてしまうと、ダウンタイムが長引くだけでなく、糸のコグが外れる原因になることもあるため、患部にはなるべく触れず、スキンケアなどで触れる際には、優しく触れるようにしましょう。

血行を促進させる行動をとってしまった

血行を促進させる行動には、「激しい運動」「サウナ」「長風呂」「飲酒」などがありますが、それらをしてしまった場合、腫れや内出血が長引き、さらに傷口からの出血リスクも高まります。

血行を促進させる行動は、術後1週間ほどはお控えいただき、その後はダウンタイム、ご予定などと相談していただくと安心です。

口を大きく開けてしまった

糸が組織に馴染んでいない、施術直後から1~2週間あたりまでは、口を開けにくい状態となっています。この状態は、糸リフトを受ければ必ず起こるものであるため心配はありませんが、会話や食事の際に不用意に大きな口を開けてしまうと、皮下組織が刺激を受けて、ダウンタイムが長引く原因になることがあります。

また、無理に口を開くことで糸のコグが外れやすくなりますので、最低でも術後1週間以内は、できるだけ大きな口を開かないよう意識して過ごすことが大切です。

歯科治療も施術後1ヶ月が経過するまでは受けられませんので、十分な注意が必要です。

糸リフト後のダウンタイムを長引かせないためのポイントと過ごし方

糸リフトのダウンタイム期間には個人差があり、挿入した糸の種類や本数によっても変わってきますが、長くても1ヶ月程経過すると落ち着いてくるケースがほとんどです。

とはいってもダウンタイムの1ヶ月は長いため、最小限に抑えるための過ごし方と対策のポイントについてご紹介していきます。

糸リフトのダウンタイムを少しでも短くしたいという方は、ぜひ参考にしてください。

患部を冷やす

糸リフトの直後は腫れや内出血、むくみ、引きつれ、痛み、熱感などの症状が見られます。

痛みや内出血、腫れ予防については、施術後に処方されるお薬を服用することで緩和できますが、患部を冷やすことでも症状の緩和が期待できます。

しかし、冷やしすぎると「凍傷」になるリスクもあるため、痛みや熱感が出たときのみ、5~15分程度を目安として冷やすと良いでしょう。

食事やお酒に気を付ける

ダウンタイム期間中は、硬すぎるものや口を大きく開ける必要のある食べものはなるべく控えましょう。

大きく口を開けたり、糸を挿入した顎や頬を動かしすぎたりすると、患部に痛みや引きつれが生じる場合があります。糸が顔に馴染むまでの期間には、ゼリーやお粥などの柔らかいものを食べるのがおすすめです。

また、お酒を飲むと血行がよくなり腫れや内出血が長引く可能性があるため、施術後1~2週間は控えると安心です。

サウナ・長風呂・激しい運動は控える

糸リフトのダウンタイム期間中は、サウナ・長風呂・運動といった代謝が上がる行動は控えましょう。飲酒と同じく血行を促進するため、腫れや内出血が長引く可能性があります。

マッサージは1ヶ月控える

フェイスマッサージやハイフは患部に刺激を与えてしまうため、糸が定着する1ヶ月後までは控えましょう。強めのマッサージの場合は痛みを伴うこともあるため、2ヶ月ほど間を空けるのが無難です。

患部が炎症を起こすのを防ぐため、顔にはできるだけ触らないようにし、洗顔やスキンケアもいつも以上に優しく行いましょう。

歯科治療やホワイトニングは施術から1ヶ月は空ける

歯科治療は口を大きく開く必要があるため、施術後1ヶ月は避けましょう。痛みが伴う可能性や糸が外れたり取れたりしてしまう可能性があります。

虫歯などで治療を受けなければならない方は、糸リフトを受ける前に治療を済ませておくと安心です。

パーマやヘアカラーは約1~2週間控える

パーマやヘアカラーは、針穴がふさがるまで控えましょう。感染のリスクがあることや、パーマ剤やカラー剤が傷口に刺激となり、赤みや痛みが増悪する可能性があります。

施術後1~2週間は空けるようにしてください。

【まとめ】糸リフトのダウンタイム期間はどのくらい?腫れなどの経過も解説

今回は、糸リフトのダウンタイムについて詳しく解説してきました。糸リフトは切開リフトなどと比べると、施術時間やダウンタイムが比較的短いたるみ治療となっております。

イーメディカルクリニック麻布では、VOVリフトをはじめ、顎下にも使用するシルエットリフトやショッピングリフトなど、様々な糸をご用意しております。

お客様のお顔立ちやお悩みに応じて、糸の種類や本数、組み合わせなどをご提案させていただきます。また、当院ではヒアルロン酸注射やハイフ、POTENZA ダイヤモンドチップなど、様々なメニューを取り揃えており、カスタム治療を行っております。

他の施術と組み合わせ、より理想の美しさに近づけるようサポートさせていただきますので、糸リフトをはじめ、お肌にお悩みをお持ちの方はぜひ一度、イーメディカルクリニック麻布のカウンセリングを受けてみてください。

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