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唇のヒアルロン酸注射の持ちはどのくらい?長持ちの秘訣も解説

唇のヒアルロン酸注射の持ちはどのくらい?長持ちの秘訣も解説

唇のヒアルロン酸注射は、理想的な唇の形を形成したり、唇のハリや潤いを出すために比較的ダウンタイムも少なく気軽に行うことができる人気の美容医療のひとつです。しかし、注入されたヒアルロン酸の効果は永久的なものではなく、時間の経過とともに体内に吸収されてしまいます。

効果を持続させるためには継続的な注入が必要ですが、その効果を長持ちさせる方法があるのか知りたい、という人も多いのではないでしょうか。

今回のコラムでは、一般的な唇のヒアルロン酸注射の持ちとその効果を長持ちさせる方法をご紹介していきます。

唇のヒアルロン酸注射とは?

唇のヒアルロン酸注射は、年齢に伴って生じる口周りの縦ジワを改善し、若々しい口元を形成する注入施術です。上下のバランスを整えて見た目の美しさを作り出し、唇をボリュームアップさせたり、輪郭を形成したりすることができます。

注入の仕方や部位によって印象を変えたり、自然に微笑んでいるようなラインを作ることができます。

ヒアルロン酸製剤は適度な硬さを持っていることから唇の形成に向いており、周辺の水分を保持する効果もあるため、ふっくらとした形状を作ることに適しています。

ヒアルロン酸注射とは?

ヒアルロン酸は高い保水力を持つ成分で、肌組織の水分、潤滑性、柔軟性を保つ役割を担っています。そんなヒアルロン酸は、もともと体内に存在するものですが、加齢とともに生産量が減少していきます。そこで、ヒアルロン酸注射を行うことで減少したボリュームを改善し、顔全体のバランスを整えることで若々しい顔立ちを作ることができます。

また、ヒアルロン酸を皮下に注入することで肌を持ち上げ、シワやたるみ、肌のハリを改善する効果が期待できます。他にも、ヒアルロン酸注射は即効性が高いため、鼻筋を高くしたり、唇や顎の形を整えたりなど、パーツの形成をすることができます。

唇のヒアルロン酸注射の作用機序

ヒアルロン酸は、専門的な言葉ではムコ多糖と呼ばれる分類に属している成分で、2,000〜5,000対の2種類の糖が交互に鎖状につながった高分子の化合物です。ヒアルロン酸はこの鎖状となった高分子が折り重なり、網目状構造を作り出している非常に繊細な成分です。この網目構造が、ヒアルロン酸による肌の保水性、弾力性をもたらしています。

ヒアルロン酸は1gで約6リットルの水分を保持することができると言われており、非常に保水力が高い成分です。

注射剤に用いられるヒアルロン酸は、バイオテクノロジーに基づく最先端技術で精製された「非生物由来」のヒアルロン酸です。注射後皮下での吸収、分解を遅らせるためにヒアルロン酸の分子間に強固な結合構造(架橋)が形成されるように設計されています。この架橋構造があることによって、ヒアルロン酸が吸収、分解されるまでの時間を遅らせ、皮下に長く留まることができます。

効果が長続きするとはいえ、その効果は半永久的ではなく時間の経過とともに効果が薄れていきます。定期的に繰り返し施術を受けていただくことで、理想的な形を持続することができます。

唇のヒアルロン酸注射の注入量の目安

ヒアルロン酸製剤には、硬いものから柔らかいものまで多くの種類がありますが、唇には動きの多い部位のため比較的柔らかいヒアルロン酸を用います。注入量は、もともとの唇の形やボリュームによっても個人差がありますが、上下で0.5〜1ccが目安になります。

唇はヒアルロン酸注入時の針の刺激によって腫れやすい部位でもあり、直後は腫れが目立つことがあります。一度に大量に注入を行うのではなく、腫れが引いた後の経過を見ながら必要に応じて少量ずつ追加注入を行うことで、より自然で美しい仕上がりを実現することができます。

唇のヒアルロン酸注射の目的

唇のヒアルロン酸注射は、次のような効果を求める方へおすすめです。

理想的な形になる

唇の形は人それぞれで、理想的な形にも個人差があります。唇の形に悩んでいてもセルフケアで形を変えることは難しいですが、ヒアルロン酸注射であれば、注入する箇所を変えることで、なりたいイメージに近づくことができます。

ヒアルロン酸注射は、唇をボリュームアップさせるだけではなく、口角を上げたり、人中を短くみせたりなど、幅広いデザインを調整することができます。

エイジングケア

唇は他の顔と同じように年齢を重ねることで、縦ジワが出たり、ハリがなくなってきたり、輪郭がぼやけてくるなどの変化が現れるようになります。

ヒアルロン酸は、皮膚の表皮や真皮などに存在している物質で、高い保湿力とコラーゲン組織の形成を担う成分です。ヒアルロン酸量は加齢により減少してしまうため、ハリ不足やシワの原因となりますが、ヒアルロン酸を注入することで、シワ改善やハリをもたらす効果が期待できます。

また、唇にボリュームを与えることで、ぼやけてきた輪郭をはっきりさせることができるため、唇のヒアルロン酸注入は唇のエイジングケアにも適した治療法といえるでしょう。

唇の色が良くなる

唇の血色の悪い方にも、ヒアルロン酸注射は適しています。

ヒアルロン酸を注入することで唇の保水力がアップするため、唇のツヤや血色が良くなる効果が期待できます。

唇のヒアルロン酸注射の効果と持続期間・注入頻度

それぞれのお悩みに合わせて注入ができる唇のヒアルロン酸注射ですが、その効果がどのくらい持つのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか?

唇のヒアルロン酸の効果の持続時間と、適切な注入頻度についてご紹介していきます。

効果の持ちはどのくらい?

唇に注入するヒアルロン酸注射の持ちは、初回治療の方と何回か治療を繰り返している方で異なります。

一度注入したヒアルロン酸は、製剤の種類にもよりますが3〜4ヶ月程度効果が持続し、その後は人体に吸収されていき、徐々に効果も失われます。また、ヒアルロン酸は繰り返し注入を行うことで、体内への吸収スピードが緩やかになり、その部位に残存することで持ちが良くなることがあります。

効果の持続時間は、個人差も大きく関係するため半年〜1年持続する方もいますが、ピークは半年程になります。

注入の頻度は?

唇のヒアルロン酸の治療間隔は、およそ3ヶ月〜半年に1回が目安です。また、唇へのヒアルロン酸注射を繰り返している方の間隔は、半年〜1年が目安となります。

あまり頻繁に注射を繰り返すと、唇が硬くなったり凸凹がめだったりしてしまう危険性があるため、唇の形を維持したいのなら一定の間隔をおいて再注入することが推奨されます。

1年程度の期間を開けて2回目以降の注入をすることが、皮膚組織などに負担をかけずに済むので理想的です。さらに、注射を何度か繰り返すことで唇の形が保持されやすくなり、次の注入まで1年以上効果を持続できる場合もあります。

唇のヒアルロン酸は効果が失われ始める4ヶ月目以降を目安に、定期的な治療を継続することが望ましいといえるでしょう。

唇のヒアルロン酸注射の効果を長持ちさせるには?

持続期間については製剤の種類によっても異なり、個人差があるヒアルロン酸注射ですが、唇のヒアルロン酸を長持ちさせるポイントについて解説していきます。

唇に適したヒアルロン酸製剤を選ぶ

ヒアルロン酸は種類が多く、注入する部位によって適切なヒアルロン酸を選ぶことが大切です。唇は動きの多い部位であるため、比較的柔らかいヒアルロン酸を使用します。

当院では、唇のヒアルロン酸製剤にはアメリカのアラガン社製の「ジュビダームビスタ®ボルベラXC、ボライト®XC」、フランスでトップシェアを誇る唇専用ヒアルロン酸「スタイレージスペシャルリップ」を使用しています。

ジュビダームビスタは、厚生労働省の認可を受けているヒアルロン酸製剤であるため製剤の安全性が高く、中でもボルベラは柔らかい製剤であるため唇を形成するのに適しています。

スタイレージスペシャルリップは、動かすことの多い繊細な唇部分に適しており、唇の形成にも特化したヒアルロン酸製剤です。マンニトールやソルビトールという抗酸化剤が入っているため、注入したヒアルロン酸の分解を抑え、通常のヒアルロン酸と比べて持続時間が長いのが特徴です。

適切な頻度で注入を行う

ヒアルロン酸は、繰り返し注入することで体内への吸収スピードがゆっくりになるため、長持ちする傾向にあります。継続的に体内にヒアルロン酸を注入することで、その周辺にコラーゲンの膜ができ、ヒアルロン酸の吸収を妨げているためです。

一方で、ヒアルロン酸は注入してから2週間ほどで馴染んで広がる性質があり、注入直後と比較すると効果がすぐになくなったように感じる場合があります。頻回にヒアルロン酸を注入することで、ボコつきなどの原因にもなるため、製剤や部位に合った適切な頻度で注入を行うことが望ましいと言えるでしょう。

経験豊富な医師を選ぶ

ヒアルロン酸注射は医師の技術により、仕上がりが大きく左右されやすい治療です。注入方法や製剤、注入量が適切でなければ仕上がりだけではなく、効果の持続期間に差が出るため、高い技術を持つ医師を選ぶことが大切です。

当院では、高い技術とセンスを持ち合わせた経験豊富な医師が、患者様のご希望に合わせたヒアルロン酸注射のご提案をすることが可能です。なりたいイメージがある場合や、できるだけ自然に仕上げてほしいなどの要望に沿い、お顔全体のバランスを診ながら最も合う製剤を選んで注入を行います。

診察で疑問に思うことは質問し、自分が納得できる医師のいるクリニックを選ぶようにしましょう。

【まとめ】唇のヒアルロン酸注射の持ちはどのくらい?長持ちの秘訣も解説

ヒアルロン酸は、一般的に数ヶ月~数年で体内に吸収されるとされていますが、その持続期間は個人差があります。中でも唇のヒアルロン酸注射は比較的柔らかい製剤を使用するため、他の部位よりも吸収されるスピードが早いです。

唇のヒアルロン酸を長持ちさせるためには、ヒアルロン酸の製剤選びと適切な頻度での注入、医師選びが重要です。

イーメディカルクリニック麻布では、都内でも有数のヒアルロン酸の種類を有しており、どのようなお悩みにも対応できるようにしております。唇のヒアルロン酸注射に適した製剤も複数取り揃えているため、ご希望やなりたいイメージに合わせた製剤を選択することが可能です。

また、製剤の種類だけでなく、製剤を注入する針の種類にもこだわりを持っているため、極細のニードルから安全性の高いカニューレ針など、様々な種類の特別なニードルをご用意しております。

お一人お一人のご要望に添えるようにしっかりとカウンセリングを行い、ご提案させていただきますので、ヒアルロン酸注射を検討されている方は、お気軽にイーメディカルクリニック麻布までご相談ください。

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