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注入による肌育治療がHOTな昨今。
その背景には
「脱ヒアルロン酸(脱フィラー)」の
グローバルな動向がひとつの理由だと考えます。
ハリウッドの女優も、
ヒアルロン酸をあまり入れなくなってきているとか。
美容大国である韓国は
フィラー大国とも言われていたのに、
今ではフィラーをやり続けた先の顔を懸念し、
「フィラー」という響きだけでも
嫌悪感を感じる患者様が増えているそうです。
それもあってか、昨年から何度か
渡韓し訪れた様々なクリニックではどこも、
メソセラピーや水光注射などの肌育治療が
今もなお大人気で、
さらに様々な製剤が増えていました。
中でも架橋ヒアルロン酸製剤に変わる
手法として出てきた、
新しいスキンブースター製剤での注入法は
とても良く、当院でも早速取り入れてています。
もちろん形作るときや、
ボリュームロスしている部分、
リフティングするのに骨膜上への
架橋ヒアルロン酸注入でなければ
難しいこともありますし、
架橋ヒアルロン酸の良さもいうものもあります。
ただ選択肢が増えたことで、
必要に応じたヒアルロン酸の量を減らすなどの
調整がしやすくなることから、
長年ヒアルロン酸注入を施してきた私自身も
考え方が少しずつ変わってきました。
何もしなくとも年齢とともに大きくなっていく顔を、
ヒアルロン酸を何本も使って(あるいは増やしていって)
維持しようとするのではなく、
むしろヒアルロン酸を減らしていきたいと
思うようになってきました。
ヒアルロン酸注入自体は、
技術と経験とセンスの融合で
劇的にも変わりうる芸術的な手法。
それだけにヒアルロン酸注入が好きで
20年以上こなしてきた私ですが、
その年代その年代を歩んでいくうちに、
『その先も肌貯金が生かされて、
作り込みすぎていないようにみえるナチュラル美』
の実現を深慮するようになりました。
その中で、ファンデーションいらずの
”すっぴん映え肌”を目指すにあたり
肌育治療で肌に栄養を与えてあげることは
土壌に肥料を与えるようなもので、
大切な要素の一つと考えます。
肌育治療は肌貯金、
つまり、お肌に課金していく治療。
肌育のための製剤を大きく分けると、ECM製剤、
スキンブースター製剤(PDLLA、PCL等)、
コラーゲン製剤などがあり、様々な種類があります。
どれがいいとは一概には言えず、
肌状態や目的、ダウンタイムなどを考慮し、
その方にとって適切な製剤を選定していきます。
当院では、皮膚科だからこその肌育治療を
豊富にとり揃えたかったし、
打ち方も手間を惜しまないカスタマイズで行っています。
ただただ架橋ヒアルロン酸で
プラス、プラスする足し算の治療ではなく、
肌育治療で肌を育て、機器で引き締め、
形づくるヒアルロン酸は最小限に留める。
これがイークリメソッドの考えです。
私はテクニックが要ることに腕が鳴る性分なので、
止まることなく自己流のアレンジが
研ぎ澄まされていく感覚が好きです。
この作り込みのお話は、
また改めて詳しく書きますね。
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