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AGAの、「そこが気になる」FAQ~フケと薄毛の関係編~
こんにちは。イークリニック麻布の髙橋栄里です。
最近急に寒くなり、空気もだいぶ乾燥してきましたね。スタッフもお肌の乾燥に注意をしている今日この頃。乾燥はお顔だけではなく、頭皮ももちろん乾燥します!
「フケ」が多くてお悩みの方、いらっしゃいませんか?「フケ」というものには2種類あり、乾燥が原因で起こる乾性フケ、過剰な皮脂が原因で起こる脂性フケの2つです。
そこでフケと薄毛の関係についてよく聞かれる質問にお答えします。
Q・フケが多いとAGAになるの?
A. 答えはNOです。
AGAは遺伝的な要素や体質が関係しています。フケが多い、少ないとは全く別の問題なのです。しかし、AGAとは別に、フケが
原因で引き起こされる脱毛というものもあります。上記で記した、乾性フケ、脂性フケともに脱毛が起きる場合がありますので、
症状がひどい場合には一度医療機関の受診をおすすめいたします。
Q・しっかりシャンプーしているのになぜフケが減らないの?
A. シャンプーの仕方が間違っている可能性があります。
フケには2種類あるとご説明しましたが、それぞれ原因が異なります。乾燥した細かいフケが多く出ている場合、シャンプーによって皮脂を取りすぎている可能性が高いです。フケは頭皮の一部が新陳代謝によってはがれおちた古い角質です。
よって正常な頭皮環境であってもある程度のフケは発生します。しかし、これを汚れだと思い、洗浄力の高いシャンプーで力いっぱいゴシゴシ洗っていませんか?
それによって頭皮が傷つき炎症が起きる→かゆみが出るのでしっかり洗えていないと勘違いしゴシゴシ洗いをし続けると、傷ついた頭皮がフケとなってはがれおちる・・・という悪循環が生まれるのです。
また、脂っぽいべとっとしたフケの場合、頭皮の脂が過剰に出ていることが原因です。ではなぜ頭皮の脂が過剰に出るのか、この場合もシャンプーの仕方が大きく影響しています。頭皮には必要な皮脂を保とうとするバリア機能があります。よって、シャンプーをし過ぎると必要な皮脂まで取り除かれてしまい、頭皮は急いで皮脂を分泌して守ろうとします。その結果、シャンプーをしたはずがかえってべたつくという現象が起きるのです。のほかにも、常在菌である真菌や、ホルモンの影響、ビタミンBの不足などが原因の場合もありますが、まずは自分のシャンプーの仕方見直してみてはいかがでしょうか。それでもフケの状態が収まらない場合は、皮膚科受診をお勧めします。