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ボトックス注射の効果はいつからいつまで?対応部位別の効果を解説
ボトックス注射に興味はあるものの、「どの部位に効果があるの?」「どのくらい効果が続くの?」と疑問に思われる方も多いかと思います。
ボトックス注射はシワの改善だけでなく、小顔効果や肩こりの軽減、ボディラインを整えるなど、さまざまな目的で行われています。しかし、ボトックス注射は注入する部位によって得られる効果や持続期間が異なります。
本コラムでは、部位別にボトックス注射の効果と持続期間の目安を分かりやすくご紹介します。
目次
ボトックス注射とは
ボトックスと呼ばれるものは、正式にはアメリカのアラガン社のボトックス(ボトックスビスタ)のみであり、いわゆる一般的に言われるボトックスとはボツリヌストキシン製剤のことです。
ボツリヌストキシンの製剤はボトックス以外にも複数存在していますが、アラガン社のボトックス(ボトックスビスタ)が厚生労働省から唯一認可を受けている点や世界的にも広く流通していることから、ボトックス以外のボツリヌストキシン製剤の注射を行う場合も「ボトックス注射」と呼ばれる事もあります。
ボトックスという名称はアメリカのアラガン社が商品名の商標を持っているため、厳密には韓国製の製剤などを使用する場合には、ボトックス注射ということはできません。
ボトックス注射の対応部位別の効果とその持続期間
ボトックス注射は、表情筋やエラへの注入だけでなく、首・肩・ふくらはぎ・脇など、顔以外の部位にも対応可能な治療です。対応部位の幅が広いため、シワの改善や筋肉の張りの緩和、多汗症の軽減など、さまざまなお悩みに対して効果が期待できます。
一般的に表情ジワの予防を目的としたボトックス注射の持続期間は、約3~4ヶ月とされています。一方でエラやボディの大きな筋肉、脇(汗腺)への注入は、約3~6ヶ月ほど効果が持続することが多いとされています。
ボトックスの効果は時間の経過とともに徐々に薄れ、最終的には元の状態に戻っていきます。そのため、効果を維持したい場合には、定期的な注入を行うことが大切です。
ここからは、部位別にボトックス注射の効果について、分かりやすくご紹介していきます。
額のボトックス注射
額は顔の中でも特に目立ちやすい部位で、眉を上げる癖がある方や表情豊かにお話しされる方にシワが現れやすい傾向があります。
シワは一度深く刻まれてしまうと、無表情のときにも残りやすくなるため、刻まれジワになる前に予防としてボトックス注射を行うことがおすすめです。
期待できる効果
額のシワを目立ちにくくし、艶のある若々しい印象の額へ導くことが期待できます。
一方で、瞼を持ち上げる筋肉の働きが弱まっている眼瞼下垂の症状がある方は、額へボトックス注射を行うことで目が開きにくくなる可能性があります。そのため、注入部位や注入量については、事前に医師と十分に相談したうえで施術を受けることが大切です。
こんな方におすすめ
- 眉を上げる癖がある方や表情豊かにお話しされる方
眉間のボトックス注射
頑固な眉間のシワは表情ジワの一種で、目立つと顔全体の印象に大きく影響します。
期待できる効果
眉間のシワは、皺眉筋(しゅうびきん)と鼻根筋(びこんきん)と呼ばれる2つの筋肉の動きと深く関係しています。これらの筋肉の働きをボトックス注射によって抑制することで、眉間にできやすい縦ジワが寄りにくくなり、シワの改善が期待できます。
こんな方におすすめ
- 眉間のシワを改善したい方(人相がきつく見える、怒っているような表情が気になる方 など)
目尻のボトックス注射
目尻はお顔の中でも特に表情ジワができやすい部位で、笑った際に放射状に広がるシワは、その形状から「カラスの足跡」とも呼ばれています。
また、乾燥や紫外線の影響によって、ちりめんジワが現れやすく、さらに加齢が重なることでたるみによるシワも増えていきます。
期待できる効果
目尻や目の下に現れる放射状の表情ジワは、目の周りにある眼輪筋(がんりんきん)と呼ばれる目を閉じたり、笑ったりする際に動く筋肉が原因です。
この眼輪筋にボトックス注射を行うことで、筋肉の動きを穏やかにし、目尻・目の下の表情ジワの改善を目指します。
こんな方におすすめ
- 笑ったときや怒ったときなどの表情に伴い、目尻や目下にシワが現れる方
バニーラインのボトックス注射
バニーラインとは、笑った時や鼻に力を入れた時に鼻の付け根(鼻根部)から小鼻の横にかけて斜めに入るシワのことを指します。
バニーラインは主に鼻筋を動かす筋肉(鼻根筋・上唇鼻翼挙筋など)の動きによって生じる表情ジワの一種です。表情が豊かな方に出やすく、無意識の癖でシワが寄っていることがあります。
期待できる効果
鼻根部に数か所ボトックスを注入することで、バニーラインの原因となる筋肉の動きを抑制し、シワを目立ちにくくする効果が期待できます。
こんな方におすすめ
- 笑ったときや怒ったときなどの表情に伴い、目頭から鼻の根元にかけて斜めにシワが現れる方
顎のボトックス注射
顎に力が入った際にシワが寄り、梅干しのように見えることから「梅干しジワ」と呼ばれています。複数の細かいシワが集まって形成されるのが特徴で、無意識の癖によって顎に力が入り、シワが目立ってしまう場合もあります。
期待できる効果
オトガイ筋の緊張を和らげることで、梅干しジワの改善が期待できます。
こんな方におすすめ
- 梅干しジワが気になる方
口角のボトックス注射
筋肉のバランスにより下がって見える口角に対し、筋肉の収縮を調整しながら、自然に口角を持ち上げていく治療です。
口角が下がっていると、実際の気分とは異なり暗く見えてしまうこともありますが、口元の印象が整うことで、明るく穏やかな表情に見えやすくなります。
期待できる効果
口角が下がる原因のひとつとして、口角下制筋と呼ばれる筋肉の影響が考えられます。この筋肉は、口角を下方向へ引っ張る働きを持っています。
口角下制筋にボトックスを注入することで筋肉の過度な緊張がやわらぎ、口角を下げる力が弱まります。その結果、口元のバランスが整い、たるみの予防につながるほか、口角が自然と上がりやすくなり、明るく若々しい印象へ導きます。
こんな方におすすめ
- 口角を上げたい方
- 口角が下がり、口元のシワが気になる方
エラのボトックス注射
エラボトックスは小顔治療として知られていますが、エラの張りの原因が筋肉である場合に適応となる治療です。
小顔目的だけでなく、歯ぎしりや食いしばりなどの歯科的治療目的として、保険適用で注入が行われる場合もあります。美容目的でエラボトックスを行うと、咬筋が徐々に小さくなることでフェイスラインがすっきりし、小顔効果が期待できます。
一方で、筋肉のボリュームが減少することにより、お顔の皮膚にたるみが生じる場合があります。そのため、必要に応じてたるみ治療と併用することをおすすめしています。
期待できる効果
咬筋の緊張を和らげることで、エラの張りを抑え、フェイスラインをすっきりと引き締める小顔効果が期待できます。また、歯ぎしりや奥歯を強く噛みしめる癖がある方においても、ボトックス注射による改善が見込まれます。
こんな方におすすめ
- フェイスラインをすっきりさせたい方
- 歯ぎしりや食いしばりが強い方
- 歯の噛み合わせに問題がある方(口を閉じにくく、咀嚼時に下顎の筋肉が発達しやすい場合)
肩のボトックス注射
肩ボトックスは、肩や首のこりによる負担を感じやすい方におすすめの施術です。
筋肉の緊張がやわらぐことで、首元から肩にかけてのラインがすっきり見え、小顔効果を期待される方にも選ばれています。
期待できる効果
慢性的な肩こりや痛みの改善に加え、首筋やデコルテラインを美しく整える効果が期待できます。
肩こりは、肩の大きな筋肉である僧帽筋が緊張した状態が続くことで起こりやすくなります。ボトックス注射により、この僧帽筋の過度な緊張をやさしく和らげることで、筋肉の張りやこりが軽減され、慢性的な肩の痛みの緩和が期待されます。
さらに僧帽筋がゆるむことで、肩・首・背中にかけての筋肉のボリュームがなだらかになり、首から肩にかけてのラインがすっきりと整います。その結果、小顔効果に加え、鎖骨やデコルテラインがより美しく際立つ印象へと導きます。
こんな方におすすめ
- 慢性的な肩こりや首まわりのこわばりが気になる方
- 首からデコルテラインをすっきり見せたい方
- フェイスラインを整え、小顔効果を感じたい
- なで肩・いかり肩など、肩のラインにお悩みのある方
脇(わき汗・ワキガ)のボトックス注射
わき汗や臭いのお悩みのほか、日常生活で汗が気になりやすい方に選ばれる施術です。
期待できる効果
ボトックスを注入することで、汗腺を刺激する神経伝達物質であるアセチルコリンの放出を抑え、汗の分泌を促す神経の働きをブロックします。これにより、脇汗を抑える制汗作用が期待できます。
脇ボトックスには臭いを直接消す作用はありませんが、脇の臭いは汗に雑菌が混ざることで発生します。そのため、汗の分泌量自体を抑えることで、結果的に脇汗の臭いの軽減にもつながります。
こんな方におすすめ
- 汗対策を日常的に行っている方
- お洋服への汗ジミが気になる方
- 切開を伴わない方法で多汗症・ワキガのケアを検討されている方
効果はいつから効きはじめるのか?
ボトックス治療は、注射後すぐに効果が現れる治療ではありません。効果を実感するまでには、ある程度の時間が必要となります。
一般的には、注射後3~4日で効果が出始め1週間ほどでピークを迎え、約2週間ほどで安定するとされています。ただし、エラ・肩・ふくらはぎなどの大きな筋肉へ注射を行った場合は、効果を感じるまでに2週間〜1ヶ月程度かかることもあります。
そのため、結婚式や撮影、イベントなど、効果を実感したいタイミングが決まっている場合には、これらの期間を考慮したうえで施術時期を検討されることをおすすめいたします。
また、ボトックスの注入量や注入方法は、使用する製剤や医師の判断、クリニックごとの方針によって異なる場合があります。ご不安な点やご希望がございましたら、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。
効果はいつまで持続するのか?
ボトックスの効果持続期間は、施術部位や筋肉の状態、個人差によって異なりますが、一般的に表情筋は3~4ヶ月程度とされています。
効果が徐々に薄れてくると、これまで抑えられていた筋肉の動きや発達が少しずつ戻ってきます。そのため、シワや筋肉の張りを予防的に抑えたい場合には、効果が完全に切れる前に再注入を行うことがおすすめです。
ただし、3ヶ月以内に同じ部位へ繰り返し注入を行うと、体内で抗体が形成され、ボトックスの効果が弱くなる、効かなくなってしまうという可能性があるため注意が必要です。
また、筋肉は長期間抑制されることで徐々にボリュームが減少し、回復も緩やかになります。そのため、3~4ヶ月おきに数回ボトックス注射を行っていただくことで、筋肉自体が小さくなり、結果として効果の持続期間が長くなることがあります。
個人差はありますが、場合によっては半年ほど効果が持続することもあります。その後の注入量や施術間隔については、筋肉の状態やご希望によって異なりますので、医師と相談しながら決めていくことが大切です。
効果を長持ちさせるポイント
先ほど、ボトックスの効果持続期間についてご説明しましたが、効果の持続には個人差だけでなく、日常生活の過ごし方によって左右されるポイントもいくつかあります。反対に言えば、これらのポイントに注意することで、ボトックスの効果をより長く保ちやすくなるとも言えます。
ここからは、ボトックスの効果持続を短くしてしまう主な要因と注意点について、順にご紹介していきます。
体温を上げすぎない
ボトックスは熱に弱い性質を持っているため、施術後の過ごし方には注意が必要です。
効果をできるだけ長持ちさせるためには、ボトックスの効果が安定するまでの約2週間、サウナや長時間の入浴など、体温が大きく上昇する行為は控えるようにしましょう。特に施術直後から数日は、体内でボトックスが定着していく大切な期間となります。この時期に過度に体温を上げてしまうと、効果が弱まる可能性があるため注意が必要です。
ご不安な点がある場合や入浴・運動などの日常生活について気になることがございましたら、施術後でもお気軽にご相談ください。
必要以上に筋肉を動かさない
ボトックスは筋肉の働きを抑える作用がありますが、筋肉をまったく動かせなくなるわけではありません。そのため、施術後に注射した部位の筋肉を頻繁に使いすぎると、再び筋肉が発達してしまう可能性があります。エラボトックス後は、硬いものや噛み応えのある食べ物をできるだけ避けるようにしましょう。
また、肩やふくらはぎなどボディへのボトックス注入後は、過度な筋力トレーニングを控えることが大切です。
効果を長く維持するためにも施術後しばらくの間は、必要以上に注射部位の筋肉を酷使しないよう意識してお過ごしください。
注射部位をマッサージしない
ボトックスは、働かせたい筋肉を狙って注射を行う治療です。そのため、施術部位を強く揉んだりマッサージを行ったりすると、ボトックスが周囲に広がってしまう可能性があります。ボトックスが広がると、本来作用させたくない筋肉に影響を及ぼし、期待していた効果が十分に得られなくなるだけでなく、違和感や不具合が生じることもあります。施術後しばらくの間は、注射部位へのマッサージや強い刺激は避け、やさしくお過ごしください。
気になる症状や不安がある場合には、早めにご相談いただくことをおすすめいたします。
【まとめ】ボトックス注射の効果はいつからいつまで?対応部位別の効果を解説
ボトックス注射は部位ごとの特性を理解したうえで行うことで、より自然で満足度の高い仕上がりが期待できます。ただし、 効果の持続期間には個人差があるため、定期的なメンテナンスや適切な施術間隔も重要なポイントです。
また、ボトックスは「表情を止める治療」ではなく、“筋肉の使い方を整え、動きの美しさをデザインする治療”です。表情ジワの予防や改善、食いしばり、マイクロボトックスなど、全体のバランスを調和させていくようにデザインを行っていきます。
イーメディカルクリニック麻布では、患者様一人ひとりのお顔やボディの筋肉の動きをみて、あなたの魅力を活かすためにボトックスの“ちょうどいい量と位置”を一緒に探してまいります。







