日焼け止めの必要量と正しい塗り方

【意外と知らない！？
日焼け止めの必要量と正しい塗り方】
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気温も高まり本格的な紫外線対策の
季節がやってきました。
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当院の診察室はガラスから日差しが入るので
普段から顔はもちろんのこと、
首までしっかりと日焼け止めを使用しています。

今回は診察でもよく患者様からご相談いただく
意外と知らない？！日焼け止めの塗り方について
ご紹介したいと思います！
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■塗布量
ローションタイプ　➡︎ 一円玉硬貨2枚分
クリームタイプ　　➡︎ パール約2個分
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SPFやPAは見ていても
適正量は見落としがちなことも多い落とし穴！
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お顔の大きさにより個人差はありますが、
環境省のマニュアルでも推奨されている使用量です。
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また、パッケージに記載されているSPFやPA値は
適正量を塗布してはじめて成り立つ数値です。
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今一度、量の見直しをしてみて下さい。
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■塗り方
①『日焼け止めは手の甲に出す』
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ローションタイプの場合、
手の甲に出せない場合もありますが
基本は手の甲に出すのが理想です。
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手の平で日焼け止めを塗布すると
出した日焼け止めの約40%が手の平に
残ってしまうとも言われています。
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②『手の甲で5点置き』
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額、鼻、両頬、あごの5か所に置いたあと
そのまま手の甲で大部分を馴染ませます。
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この時のポイントは、『擦る』のではなく
トントンと『軽く叩く』ように馴染ませてください！
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また、手の甲は紫外線ダメージを受けやすい部位。
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顔に塗るついでに手の甲にも
塗布できるので一石二鳥です。

③『細かい所は指先で馴染ませる』
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手の甲では塗りきれない
小鼻まわりや目周りなど細かな部分まで
しっかり指先で馴染ませて全体に塗布し、
塗りむらがないよう注意してください。
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この時、人差し指を使用すると
どうしても摩擦が強くなりがちなので
お勧めは中指、薬指を使用してみてください👌
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ゴルフをする時やアウトドアの際には
首の後ろや耳、耳の後ろまでしっかり塗布⛳️
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ここは多くの方が忘れがちなポイントなので
忘れずにUV対策を。
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④『最後の一押し、追い日焼け止め』
最後に頬骨など高い位置に追い日焼け止め。
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鼻や頬など、焼けやすい部位には
プラスで塗布することでより効果的にケアできます。
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この時の量の目安はパール0.5個分です。
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■時間のない時の塗り方
上記記載の塗り方が理想的ではありますが
忙しい朝もありますよね。
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時間がないときは、
とにかく日焼け止めを塗ることが重要！
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この時のポイントはこちら。
①手の甲に出し指先を使って5点置き
②指先で叩くようにして馴染ませる
③出来れば頬骨の高い位置などは塗り足し
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出来れば③までしっかり塗れるとベストです。
それすら難しい場合には、UVスプレーや
UV入りパウダーを上から重ねるのもおすすめ。
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外出前のUV対策は必要不可欠ですが
室内にいても窓から紫外線は入ってきています。
お出かけしない日でも必ずUVケアを。
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そして、日焼け止めは2-3時間ごとの
こまめな塗り直しというのも重要なポイントです。
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メイクをしている場合には、
UVスプレーやUV入りパウダーが大活躍してくれますよ。
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また、先日投稿した飲む日焼け止めで
内側からのインナーケアもしてみてください。

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