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ダーマペン4のダウンタイムの目安は?術後の経過と過ごし方も解説
小じわやたるみ・毛穴の開き・ニキビ跡など、様々なお肌のお悩みを改善すると言われているダーマペン。
施術後のダウンタイムを踏まえ、お仕事やプライベートの予定を考えると、いつ施術するのが適切か悩む方もいるのではないでしょうか。
このコラムでは、実際のダウンタイムの目安やダウンタイム中の過ごし方について解説します。
目次
ダーマペン4の施術後に現れる症状
実際にダーマペン4の施術後、お肌の赤みやひりつきなどは、どのように表れるのでしょうか。
ダーマペン4は極細針を使って顔の皮膚に穴を開けているため、ダウンタイムとしては赤み、腫れ、発疹、かゆみ、皮むけ、内出血といった症状が現れることがあります。
また、毛穴の開きやニキビ跡などの症状が悪化したように感じることもありますが、時間の経過とともに治まるため、アフターケアやダウンタイム中の過ごし方、UV対策を正しく行っていただけると、かさぶたや傷跡などが残る心配はありません。
では、施術後現れる症状について詳しく解説していきます。
肌の赤み
ダーマペンのダウンタイム中に現れる症状として、最も多いものが肌の赤みです。
針によるダメージで損傷した組織を治そうとして、顔の毛細血管を流れる血液の量が一時的に増加し、赤い色素が濃く見えてしまうため肌に赤みが現れます。
特にダメージによって、施術直後~12時間程度は顔が赤くなりやすいです。
腫れ・発疹
ダーマペンの針によって、施術後に腫れや発疹が起こる場合があります。
針の深さが深くなるほど、肌の深層組織に与えるダメージが強くなり、炎症が強く出るため腫れや発疹やヒリヒリとした痛みが起こりやすくなる傾向があります。
かゆみ
ダーマペンの針が皮膚の内部組織に刺さると、熱が生じる関係でかゆみが現れることがあります。
かゆみも施術から数日以内に治まることが一般的です。
皮むけ
ダーマペンの針によって肌の内側が刺激されると、肌のターンオーバーが活発化します。それにより、肌の一番外側にある「角層」に達した新しい細胞が剥がれ落ちるときに、皮むけが起きる場合があります。
そのため施術後に起こる皮むけは、ターンオーバーが活発になっている証拠です。皮むけは施術翌日~3日間程度続くことが一般的です。
内出血
ダーマペンの針で肌の深い層にダメージを与えると、周辺を流れる毛細血管が破れて内出血を起こすこともあります。内出血は広がり、赤血球の状態や光の影響によって青っぽく見えます。
ダーマペンによる内出血は一時的で、施術翌日~1週間程度で治まることが一般的です。
ダーマペン4の経過とダウンタイムの目安
ダーマペン4のダウンタイムは、おおむね2~7日程度が目安となっており、7日目になると落ち着いてくることがほとんどです。ここでは、ダーマペン4を行った後の細かいお肌の経過とダウンタイムの期間について解説します。
治療直後(治療当日)
針で肌に刺激を加える施術のため、施術直後は主に赤みやほてり感、ひりつきを感じる方が多いです。また、針の深さによっては点状出血や内出血が出る可能性もあります。
針の深さはお肌の状態やお悩みに合わせて調節するため、ダウンタイムもその方によって異なります。一般的に針の深さが深いほど、ダウンタイムも長くなる傾向があります。
ダウンタイム中の肌には必要なケアのみとし、不必要に施術部位には触れずお肌の安静を保ちましょう。
当日は入浴を避け、シャワー浴のみをおすすめしております。メイクもお控えいただき、代謝が上がるような飲酒や激しい運動も控えて頂くことをお勧めしています。
術後3〜4日
数日経過すると皮膚の再生や治癒が進み、皮向けやかゆみが生じてきます。
皮むけは目立ってしまう可能性もありますが、保湿ケアをしっかりと行い無理に剥がす行為は行わないようにしましょう。
術後1週間程度
ダーマペン4の針の深さによっては、ダウンタイムが残っている可能性もありますが、ほとんどの場合は皮むけも治まり、ダウンタイムも落ち着いてくる時期です。
ダウンタイム期間中の過ごし方と注意するポイント
ダウンタイム中は、どのようなことに気を付ければよいのでしょうか。ダウンタイム中の過ごし方や注意するポイントを解説します。
紫外線対策をする
ダーマペンの術後は、お肌がダメージを受けており、非常に敏感でデリケートな状態です。
その状態で肌が紫外線に晒されてしまうと、シミや色素沈着が生じてしまう恐れがあるため、日焼け止めや日傘の使用や肌の露出が少ない服装、外出も必要最低限に留めるなど注意しましょう。
肌をこすらない、刺激を与えない
術後は非常にデリケートな肌の状態にあるため、皮むけが気になって剥いてしまったり、かさぶたを剥がすことで、色素沈着や跡になってしまったり、ダウンタイムが長引いてしまう可能性があります。
このため、皮やかさぶたを剥がす、不要に肌に触れるなど肌に刺激となる行為は避けましょう。
運動、サウナ、飲酒、入浴を控える
術後に運動やサウナ、飲酒、入浴などは体温を上げることになるので、血流がよくなり、赤みや腫れを助長してしまいます。
そのため、激しい運動やサウナはダウンタイムの症状が治まってから、入浴は翌日以降から行うなどして注意しましょう。なお、シャワー浴は当日から可能です。
ダーマペン4の針を刺す深さとダウンタイムの関係
針の深さとダウンタイムは密接な関わりがあります。
0.2㎜~
皮膚の浅い表皮層を刺激し、美白効果やニキビへの効果が見込められ、ダウンタイムは2日程度です。
0.8㎜
真皮層をターゲットとし、小じわやお肌のハリ感に効果的であり、ダウンタイムは3~5日程度です。
1.5㎜~
皮下組織をターゲットとしており、ニキビ跡やクレーターなどに効果的です。ダウンタイムは4~7日程度と長くなっております。
また、ダーマペンの後にピーリング剤を入れ込む施術の「ヴェルベットスキン」や「ウーバーピール」などは、ピーリング効果とダーマペンの効果で、一般的には、ダーマペン単体での施術よりダウンタイムが長くなるため注意が必要です。
ダウンタイムを短くするには?
ダーマペンの施術後は、肌が刺激に弱い状態となっています。そのため、肌の安静を保ち、優しくいたわることがダウンタイムの短縮にもつながると同時に施術の効果も最大限発揮してくれます。
当日の鎮静ケアとパックの併用
イーメディカルクリニック麻布では、お肌の鎮静・美容液の導入が可能な「ケアシス 」という機器を導入しております。ダーマペン4後は、肌に穴が開いている状態です。そこへケアシスを行うことで美容液の浸透がよくなり、同時に鎮静もされるため、肌の赤みも落ち着きやすくなります。
また、その上からパックを行うことで、美容液を閉じ込めてくれるとともに、傷ついたお肌の炎症を沈めてくれる効果もあるため、ダウンタイムの軽減にもつながるのでおすすめしております。
メイクによる負担を軽減する
濃いメイクなどは、しっかりオフする必要があるため、お肌への負担にもつながります。
お肌の負担を避けるためには、日焼け止めのみや薄めのメイクで過ごすのがおすすめです。できるだけ外出せずに済むような日程で施術を受けるか、マスクや眼鏡を活用しましょう。
肌をこすらない
お肌への刺激はバリア機能の低下を招くため、ダウンタイムが長引く原因にもなります。
日常のケアでクレンジングを念入りに行ったり、タオルでごしごし拭いてしまっていたり、化粧水をパンパンと叩き込んだり、日焼け止めやファンデーションを広げる際に肌をこするといったことがあります。
施術後はいつも以上にお肌への刺激を減らす工夫をして、お肌の回復力を高めましょう。
お肌に優しいスキンケア・保湿力の高い化粧品を使用する
ダウンタイム中は、お肌に刺激の少ないものを使用しましょう。
普段使用している化粧品でもしみることがある可能性があります。そういった場合、低刺激でかつ保湿力の高いスキンケア化粧品がおすすめです。
イーメディカルクリニック麻布では、施術後に抗炎症作用・保湿作用のある「再生クリーム」をご用意しております。施術後の敏感になっているお肌におすすめです。
【まとめ】ダーマペン4のダウンタイムの目安は?術後の経過と過ごし方も解説
今回は、ダーマペン4のダウンタイムについて紹介しました。
ダウンタイムには個人差がありますが、1週間前後で落ち着く方が多いようです。初めの2日間は、強い赤みが出る方もいらっしゃいますので、施術の日程は前後のご予定を踏まえたうえで調整するのがおすすめです。
鎮静の施術である「ケアシス」やパックを取り入れ、ホームケアにもいつも以上に気を使い、少しでもダウンタイムが短く、効果を最大限に発揮できるよう工夫するのがおすすめです。
イーメディカルクリニック麻布では、お客様のお肌状態やライフスタイルに合わせた施術をお肌の専門家がご提案させていただきます。
できるだけ不安や疑問を解決し、お客様の目指す理想の美のサポートをさせてください。お肌のことでお悩みの方は、お気軽にお問い合わせくださいませ。