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「親が医師だと安心だね」

小さい頃、よく言われました。
けれど、私が熱を出しても患者さまが最優先。
たとえ吐いても順番を待ち、
診てもらうのは1番最後です。
気の毒に思ったのか、
看護師さんがこまめに声をかけてくれました。
そんな両親は
小さな町の内科・小児科医で
父は80歳を超え、母も80歳を目前の現在も診療を続けています。
両親の懸命な姿を見て育った私は
命の現場で働くことの大変さや
人とのつながりの大切さなど、
本質的なことを全身で感じていたように思います。
両親が開業したのは私が小学3年生のとき。
それまでは勤務医で、私は鍵っ子でした。
ある出来事をきっかけに、母の仕事の日は、
学校が終わると母が所属する医局に帰るようになり、
教授たちに可愛がってもらって
今思えばすごくありがたい職場だったと思います。
まだ女医が少ない時代だからこその
暗中模索の協力の在り方がそこにはありました。
また、開業後に印象的だったのは、
医院に関わるスタッフの方々のこと。
実家の医院は、家との延長線にあり、
常に人が出入りしていました。
医院に抜けるドアがリビングにあって、
そこでは看護師と母がよく会話をしていました。
深刻な面持ちの看護師に
母が真摯に向かい合っている姿が印象的でした。
3人兄弟の真ん中の私。
「元気だして!」と励ましたつもりのおませな私。
――――スタッフに寄り添うこと。
それがクリニック経営に何より大切だと、
いまになって当時を思い出すことがあります。
娘の私がみても人がよすぎる両親。
ただ、保険診療という背景もあり、
経営については無頓着。
今では私が教えることのほうが
多くなってきたかな。
経営における本当の意味で大切なのは「人」。
それを教えてくれた両親に感謝です。私も恩返しできるように頑張ります