リビジョンスキンケアスペシャルセミナー

先日開催された
リビジョンスキンケア
のスペシャルセミナーにECLIスタッフと参加してきました。

当院は、リビジョンスキンケア取り扱い
全国800以上の医療機関の中から、
エクセレンスアワードを受賞しています。

この日は休日にも関わらず、
多数のスタッフが手を挙げ、参加してくれていました。

美容皮膚科の医療従事者として、
外用に対する学びは、皮膚の知識も深まり、
患者様へのフォローアップが高まります。

リビジョンは肌質や肌色が変わってくるドクターズコスメ。
外用療法をアシストする名脇役として
個人的にも外来でよく出す製品です。

この日は、新製品のCMTを使用しているドクターたちの
臨床サイドの講演が大変参考になりました。

CMTは、ニューロコスメティクス技術を搭載した
施術直後からダウンタイム中に使用できるクリームです。
ニューロコスメティクスとは、
皮膚と神経系の密接な関係に着目し、
神経科学の知見を応用して開発された化粧品のこと。
簡単に言うと、神経にアプローチするという
新しい概念のコスメです。

発売当初は神経に作用しているという見えない部分だけに不明瞭な点も多かったのですが、
実際に臨床の現場で試してきたドクター達が
発表していた経過は中々興味深い内容でした。
DEJやDBSと、CMTとの掛け合わせや
それぞれのコスメのタイプ別の適応のお話も
大変参考になりました。

脳が痛みという刺激をストレスに感じ
免疫細胞に影響してくることから、
痛み刺激を抑えβエンドルフィンを高めるところに着目したCMTの経過は、
ダウンタイムのある施術後の浮腫や赤みが軽減していて、
施術前にあった赤みよりも軽減していたのが印象的でした。

また、施術後だけでなく、
ゼオスキンのセラピューティックの
通常のダウンタイムの軽減にもなるという、
医師の裁量による応用は、
より多くの患者様を救うアイテムの位置づけになりそうです。

ビタミンAやCで越えられない壁を
ペプチドで乗り越えるリビジョン。
『皮膚は露出する能』という視点に着目したCMTを
ECLIでもさらに応用していこうと思います。