成長できるメモ術。

普段のメモは携帯に、
アイディアの書き出しはiPad、
仕事の内容をまとめるときPCを使っています。

Ai時代に突入し、時代はデジタルだけど
いまでも紙とペンも使います。
使うシーンは集中してその物事を
熟考するとき。
それには理由があります。

メモはただ記録するもの、ととらえがちだけど、

じつはメモしながら考えて
↓
脳内の情報を整理して
↓
考える力を育んでいるのです。

インプットした情報と自分の中にある知識やアイデアを
反応させて血肉化させる、
つまりアウトプットできているんですね。
それは手書きだからこそ、です。

タッチパネルでは浮かんでこないアイデアが
紙だとぽこぽこと浮かんでくるのも好き。
脳内に浮かんだビジュアルや文字をそのまま描くと
とにかくスピードが速いし、創造力もかき立てられます。

プリンストン大学とカリフォルニア大学の研究によると
キーボード入力に比べて
手書きの方が記憶力も成績もよかったとか。

可視化することで俯瞰できて思考が広がるのもよくて。
私自身、ときにメモに問いかけてみたり、
課題の中に隠された本当の問題点や
解決しなくてはいけないことが見えやすくなる。

成長できるメモ術。
デジタル時代だけど、やっぱり紙も好き。

余談ですが、写真はクリニックで
患者さまにお見せする施術提案シート。

これはコピックというペンで色分けで
患者さまもイメージしやすいよう工夫しています。

アニメの世界では有名なペンらしいです。
豊富な色合いと、筆圧の強弱で絶妙に変わる濃淡の風合いが気に入って、気がつけばこんなに増えてました☺️