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私のバイブル。

昔から著書を読み漁り、巡り巡ったご縁でいまではゴルフ仲間の勝間和代さん。
和代さんの思考はまさに私のバイブルでもあります。
「自分の強みを知り、それを活かすことが成功への近道」
和代さんの著書の中でとくに響いた言葉のひとつです。
この視点が、意思決定をするときの軸になっています。
開業するとき、
クリニックを拡大するとき、
協会を立ち上げるとき、
多角的な視点から考えつつも迷ったときに
いつも立ち帰り自分に問いかける言葉です。
「私は何が“得意”なの?」
私の場合、それが「注入治療」と「カスタマイズ治療」でした。
もともと興味があり、好きな分野ではありましたが、
“好き”が“得意”に変わるまでには、
たくさんの試行錯誤と積み重ねがありました。
理想の仕上がりに近づけるにはどうすればいいか。
骨格や肌質、表情筋の動きを見極めて、
その人だけのベストを導くには。
日々悩みながら、細部に向き合うことの繰り返しでした。
治療のことを考えると、
夢中になって時間を忘れていることもありました。
本来、仕事というものは「嫌なことをするのが仕事」だと思っています。
だからこそ人がやりたくないことや、
やりにくいことが“仕事“として多く成り立っています。
生きていく上で、はじめから“好きなこと”を
仕事にできるのは、ほんの一握りの人。
私は幸いにも興味があることを仕事にできましたが、
初めから“得意”だったわけではありません。
そこに至るまでは、
好きなことだけを選んできたわけでもないし、
不得意なこともたくさんありました。
でも、続けていく中で、努力の積み重ねが
少しずつ“得意”になっていき、それが今、
仕事として自分の軸になっているのだと思います。
また一方で、苦手と思ってやってみたことが、
継続しているうちにできることが増え、
逆に得意なものとして生かせることもありました。
苦手だったものが得意となる武器も備えておくと、
あらゆる面で守備範囲が広がります。
もちろん、やってみて、これはどうにもこうにもならない、
と判断することもありました。
ただ、共通して言えることは、
やってみなきゃ始まらないということ。
そして、
ある程度継続してやってみないと本質はわからないし、
たとえダメでも本質を見極める力がつきます。
自分の”強み”ができ、それを”生かす”には、
下積みがある人は、どの世界でもやっぱり強い。
基盤ができているヒトはちょっとやそっとじゃ崩れない。
好きが仕事になるわけではない。
興味や苦手の先に得意がある。
そうして「得意」なことが「好き」であり
「収入」につながると最強です。
そうやって「好き」と「得意」と「誰かの役に立つ」が重なったとき、仕事はただの“生活のため”ではなく、
“生きがい”に変わる気がします。
私自身、幼い頃から工作や絵画が得意でした。
着たい服がないとパターンから制作したり
(その服はくたくたになってしまったけれど
今でも母が着てくれています)
自分のスキントーンに合うベースメイクを探して、
何色のものファンデーションを混ぜることに夢中になっていました。
好きなことっていつまでも続けられるんです。
すればするほどおもしろい。
それが注入やカスタマイズ治療への追究につながっています。