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高橋栄里おすすめコスメvol.12
☆肝斑の治療
肝斑は、30〜50代の日本人を含むアジア系人種の顔面に比較的頻度の高い色素沈着症(シミ)の1つです。
顔面に好発することから、QOLの低下を招きやすいため、相談にくる患者様は非常に多いです👩⚕️
肝斑の治療は、内服・外用に加え、プラスαの施術では従来NGとされたレーザー治療では低出力照射での有効性の報告もでたり、光治療では症状に適した波長を選択して継続すれば効果が期待できたりと、目まぐるしい進歩がみられつつあります🧐
そんな中でわかってきたことは、肝斑の病態と発症メカニズムは複合的であることから、単独治療では十分な改善が中々難しいということ。
そして、治療の選択肢も増えた分、診療においては、的確な鑑別と正しい理解に基づく治療が求められていると思います👩⚕️
肝斑の主な原因は、紫外線、妊娠、経口避妊薬、ホルモン製剤、光毒性物質配合化粧品の外用、ストレス、摩擦など。
特に紫外線が強くなってくる季節は悪化しやすいため、これからの時期のスキンケアはとても大切です。
肝斑を含めシミ治療は本当に奥深い🤓❗️
フォロワーさんはドクターやナースさんも多いので、ここから専門的な話もちょっと。
肝斑の病態としては、プラスミンが活性化し、その結果メラニン産生が亢進、かつ真皮に炎症反応が生じていて、
病理組織学的には明らかな炎症細胞の浸潤は認められないものの、毛細血管拡張や肥満細胞の存在もあることから、非常に軽微な炎症が持続した疾患である可能性が考えられています。
そのため、抗プラスミン作用とメラニン生成抑制作用をもつトラネキサム酸は肝斑に有効とされ、内服・外用の両者で広く用いられているんですね。
一方、ビタミンC誘導体は、チロシナーゼ活性阻害を有し、ビタミンEは紫外線暴露時に増加する脂質の過酸化抑制作用を持つため、メラニン合成シグナルを抑制します。
トラネキサム酸とは作用機序が異なる美白剤なので、トラネキサム酸と併用することで相乗的に美白効果を補強するというわけです。
で。本題。(前置き長いよ笑)
トラネキサム酸の外用として導入したクリームはこちら。
薬用美白クリーム
「TAホワイトクリームMD」
☑︎有効成分
トラネキサム酸
グリチルレチン酸ステアリル
☑︎サポート成分>
ビタミンC(リン酸L-アスコルビルマグネシウム)
アルブチン
プラセンタエキス
☑︎トラネキサム酸の作用機序
紫外線によるメラニン生成の情報伝達物質であるプロスタグランジンE2(PG)の生成を抑制し、メラノサイトでのメラニン生成を抑制
☑︎使用感、使用方法
みずみずしく伸びがいい使用感で、各種治療後のデリケートな肌にも、消炎とうるおい効果も。2回/日、私は肝斑の部分に塗ってます。
☑︎併用するビタミンC/E
イークリニック麻布では、水溶性、脂溶性、両親媒性、全て揃えています。
順次ポストしますが、肌に応じて使い分ける必要があるので、
ご相談・お問い合わせは @eclinicazabu までお気軽にどうぞ🏥
これらはオンラインで全て購入可能です😊
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