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クリニック

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ヘアアイロンによるダメージ

こんにちは。高橋栄里です。

先日、美容室に行ってカットとカラーリング、トリートメントをしてきました。髪の健康を思えば、カラーリングやパーマ、そしてヘアアイロンは、やらないに越したことはないものではあります…。でも、日々髪型でテンションを上げたり、髪色でカバーしたりしたいものですよね。

毛には自己修復機能がないため、ダメージを受けた髪は放置して再生することはありません。ただし、補修することはできますから、トリートメントでの髪の補修を心がけたりすると良いでしょう。

髪はケラチンというタンパク質が大部分を占め、残りは水分、脂質、メラニン色素、その他で構成されています。タンパク質は熱により変性しますから、ヘアアイロンを使用する場合、毛の損傷が起こる原因の一つになるので注意が必要です。

毛の損傷を抑えるためには120℃~140℃での使用が良いとされていますが、仮に180℃の場合、2秒を超えるとダメージは急激に大きくなります。ドライヤーをかける際には、10㎝以上話した状態で常に動かしながら乾かすようにしましょう。

また、髪を濡れたまま乾かすと傷みやすくなります。 これはケラチンが変性する湿度に関係しています。湿度70%では70℃からケラチンの変性がみられるのに対して、湿度97%では55℃から変性がみられます。そのため、しっかりとタオルドライをしてから、ドライヤーをかけるのがポイントです。

きちっとセットしたいとなると、高温にしがちですが、ヘアアイロンの温度はなるべく120℃から140℃を心がけましょう。寝癖を直す程度ならもっと低い温度で充分です。参考にされてくださいね!

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