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ハイフとインモードの違いは?特徴・効果・費用などの違いを紹介

ハイフとインモードの違いは?特徴・効果・費用などの違いを紹介

ハイフは、たるみ治療として当院でも大変人気のある施術です。また、インモードも「次世代のハイフ」と呼ばれており、人気の小顔治療となっています。

一見似たような施術ですが、ハイフとインモードでは特徴に違いがあります。

今回の記事では、ハイフとインモードの特徴や効果、それぞれの違いを解説していきますので、今後施術を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハイフとインモードの違い

ハイフとインモードはどちらもたるみ治療で、引き締め効果やコラーゲンやエラスチンの産生など、似たような効果を期待できる施術です。しかし、実際にはアプローチする皮膚の層が違ったり、他にも違いはいくつかあります。

それでは、ハイフとインモードの違いをそれぞれ比較しながら見ていきましょう。

機器の違い

ハイフは高密度焦点式超音波と呼ばれる超音波を集束させて、深層部であるSMAS筋膜をターゲットとし、熱凝固させることでリフトアップ効果が期待できる治療です。

即時効果から更に1~2ヶ月かけて、肌内部のコラーゲンやエラスチンの産生を促進させる効果もあります。

当院のハイフ治療では、次世代進化型マシン「ウルトラセルZi」を採用しており、SMAS筋膜層・脂肪層・真皮層へ、皮膚の状態や脂肪の厚さを見ながら照射の深さを調節することが可能となっています。

SMAS筋膜をターゲットとするだけではなく、脂肪層や真皮層のアプローチもできるので、例えば口周りやフェイスライン、顎下のもたつきが気になる方への脂肪溶解作用やたるみ毛穴の引き締め効果も実感いただけます。

次にインモードとは、インモード社で作られたいくつかの機能がまとめられた複合機の機械名称のことを指します。

小顔治療で使用するインモードの機能は「フォーマ」と「ミニFX」の2つの施術のことで、これらを用いた施術の名前をインモードリフトといいます。

当院で行っているのは「ミニFX」で、脂肪を減らしたい部位の皮膚を吸引して固定し、2,000ボルトの電流を瞬時に流すことで、狙った部分の脂肪細胞が破壊されるという仕組みです。

深さ最大2.5㎝までの脂肪細胞を減少させることができるため、顔周りや顎下、ブルドックラインの脂肪減少に非常に適した治療です。深部に熱を発生させるものの、他の細胞を傷つけずに大きな脂肪細胞だけに対して選択的にエネルギーを照射することができるので、効果的かつ安全な治療といえます。

もう一つの「フォーマ」は肌の引き締めが期待できるハンドピースで、肌の真皮層へ熱を加えることで肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを産生するので、小じわや肌のたるみを改善したい方におすすめです。

施術が受けられる場所の違い

ハイフもインモードも、医療機関でのみで施術を受けることができます。

ハイフには、クリニックで受けることができる医療用ハイフとエステサロンで受けることができるエステハイフがあります。

エステハイフは医療用に比べて出力が抑えられているため、痛みが少なく、医療用よりも安価に受けることができる施術でした。しかし、エステハイフでは医師による診療がないため、万が一トラブルが生じたとしても、医師により十分な対応がなく、火傷や神経損傷が起こってしまったときにトラブルになることもあり問題視されていました。

そして、令和6年6月より厚生労働省より、ハイフ利用に関する「医師法違反」通知に基づく要請があり、エステサロン等におけるハイフ施術に医師法が適用されたことで、法的にエステサロンでのハイフの施術が禁止となり、現在は医療提供施設でのみハイフ施術を受けることが可能となってます。

施術者の違い

ハイフもインモードも施術者は医師または看護師です。

当院では、解剖学をきちんと学んだ看護師がハイフの施術を行いますが、施術前には医師とデザインの確認を細かく行い確かな技術と安全性をもって施術しております。

仕組みと効果の違い

ハイフとは、High Intensity Focused Ultrasound の略称で「高密度焦点式超音波療法」のことで、皮下組織とSMAS筋に超音波を集中させることで熱ダメージを与えます。ダメージを受けた細胞が創傷治癒する過程でコラーゲンやエラスチンなどが産生され、リフトアップや引き締め効果が得られます。

ハイフの熱は主にSMAS筋膜にアプローチし、肌の土台を引き締めます。また、皮下組織にアプローチする際も特定の皮下組織に照射が可能なため、周辺組織のダメージが少ないこともハイフの特徴の一つです。

当院で使用しているウルトラセルZiは、真皮層、皮下組織、SMAS筋膜の3層にそれぞれアプローチができるだけでなく、ドットモードとハイフを線状に照射できるエラーズハイフモードの2種類の照射方法があり、お悩みに合わせてショット数や照射部位により深さやパワーをカスタマイズすることができます。

ドットモードとは、リフトアップ効果やSMAS筋膜の引き締め、コラーゲンの産生を促進する照射方法のことです。SMAS筋膜を瞬間的に65度前後まで加熱することで、即時的なリフトアップ効果を実感していただけます。これは、SMAS筋膜が一定以上の温度になると収縮するという性質があるためです。

リニアモードとは、治療部位のリフトアップやたるみの改善、二重顎の改善や小顔効果が期待できる照射方法です。エラーズモードで皮下組織に熱を加えることで脂肪の溶解を促進しますので、口周りやフェイスライン、顎下のもたつきで悩まれている方におすすめの照射方法となっています。

次にインモードについて見ていきましょう。

小顔治療に用いるインモードのモードは「フォーマ」と「ミニFX」の2種類があります。

「フォーマ」は肌の引き締めが期待できるハンドピースで、小じわや肌のたるみを改善したい方におすすめです。肌は真皮層へ熱を加えることで、肌に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンを産生します。ファーマは高周波の熱エネルギーを用いた機器で、この熱エネルギーを加えることでコラーゲンやエラスチンの産生を促します。

「ミニFX」は、肌の引き締めと脂肪細胞の破壊という効果を同時に期待できるハンドピースです。当院で使用しているのもこのモードです。

肌のたるみだけでなく、脂肪減少により小顔になりたい方におすすめです。ミニFXは皮膚を吸引しながら高周波の熱エネルギーによって肌を引き締め、同時に2,000ボルトの電流を照射することで脂肪細胞を破壊し、皮下脂肪を減少させることができます。破壊した脂肪細胞は徐々に老廃物として排出されるため、リバウンドのリスクが少なく、脂肪細胞以外の組織を傷つけない安全性の高い機器です。

施術費用の違い

ハイフもインモードも保険が適応されないので、費用のすべてを自己負担する必要があります。

ハイフはおおよそ10~40万円、インモードは4~10万円ほど費用がかかる場合もあります。費用はクリニックによって差があり、使用する機器やショット数によって違いが出てきます。

ハイフとインモードの特徴

ハイフとインモードは比較されることが多いですが、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。

次からはそれぞれのメリットやデメリットについて、詳しくまとめました。

ハイフのメリット

ハイフのメリットとして挙げられるのは、やはりメスを使用しない「切らない」治療で高いリフトアップ効果を得られることではないでしょうか。

SMAS筋膜という肌の土台部分の引き上げが可能で、この部分を引き上げることで、たるみの改善と将来的なたるみの予防にも効果的となっています。

また、ハイフは肌の奥の組織にダメージを与え、傷を治そうとする自然治癒力を使って組織を修復し、肌を引き締めます。組織を修復する過程でコラーゲンが生成され、小じわの改善や肌のハリ感がアップします。

傷跡が残らないのでダウンタイムも短く、施術中の痛みも耐えられるほどであることもメリットの一つです。

ハイフのデメリット

ハイフは他の美容医療と比べてダウンタイムはほとんどありませんが、まれに赤みやむくみ、痛みが出る場合があります。しかし、通常数日~1週間程度で治まることがほとんどです。

ハイフはリフトアップに加え、肌を引き締めることが可能な施術ですが、脂肪の少ない状態の肌に施術を行うとコケてしまうというリスクがあります。患者様の中には、もともと頬がコケやすい方やコケを気にされてハイフを懸念している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

当院で使用しているウルトラセルZiの機器は、ボリュームロスが気になる部分をふっくらさせるモードを搭載していますので、一人ひとりのお顔に合わせて細かくデザインをして、カスタマイズ照射を行うことが可能となっています。

ハイフがおすすめな方

  • 目元のたるみが気になる
  • ほうれい線、マリオネットライン(口の両端から顎まで走っているしわ)が気になる
  • 引き締まったフェイスラインがほしい
  • 二重顎が気になる
  • 小じわが気になる
  • ダウンタイムを気にされる

インモードのメリット

インモードのメリットは「痛みが少なく脂肪細胞へもアプローチできること」です。

肌に伝わる熱は41~43度で、肌の奥にじんわりとした熱を感じる程度です。インモードはカットオフ機能があり、設定した温度以上の熱が肌に加わらないようにすることが可能なので、火傷のリスクを抑えることができます。

また、ラジオ波の後に発生する電流も一瞬であり気が付かない程度なので、痛みが少ないことも特徴の一つです。

他の美容医療は複数回の施術が必要となるものが多いですが、インモードは1回でも効果が出やすい施術です。施術の効果は直後~1ヶ月程度で変化が見えきます。しっかりと満足度がほしい方は2~4週間の頻度で6~8回ほど行っていただくと、より効果を実感していただけます。

インモードのデメリット

インモードの施術ではほとんど痛みはありませんが、高周波エネルギーを照射することで熱を発生させ、細胞へ働きかける施術のため、熱さを感じることがあります。

感じ方に個人差がありますので、この熱さを痛みとして感じられる方もいらっしゃいます。また、施術後一時的に赤みや腫れ、内出血が起きる場合がありますが、どの症状も数日~1週間程度で治まることがほとんどです。

インモードがおすすめな方

  • 傷をつけずに小顔になりたい
  • 小じわやたるみを改善したい
  • 口横のもたつきを改善したい
  • 予算を抑えたい

インモードは皮下脂肪を減少させる効果があるため、脂肪を減らしたい方におすすめです。

ハイフとインモード施術の注意点

副作用やダウンタイムが比較的少ないと言われているハイフとインモードですが、施術前後で気を付けていただきたい点がいくつかあります。

ハイフ施術前の注意点

ハイフを施術する際は施術部位のメイクを落とす必要があります。メイクが残っていると本来アプローチしたい部分に照射できない可能性があり、何よりも衛生的にもあまり良くありません。

ご来院時にメイクをしている方は、施術前に洗顔・クレンジングをしてから施術に望みましょう。当日、ハイフの施術後にメイクをすることも可能です。

ハイフ施術中の注意点

ハイフは痛みの少ない治療とされていますが、元々痛みを感じやすい方や脂肪が薄い方は痛みを感じやすいことがあります。

患者様の中でお痛みを強く感じていても、照射の出力を下げると効果が無くなってしまうと思い、痛みを我慢して施術を受けられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、必ずしも「強い出力で照射する=効果が高まる」というわけではないことを覚えておきましょう。

肌の状態や脂肪の厚さは人それぞれですので、その人の肌に合った出力で照射をすることが効果を出す為に大切なことです。施術者が赤みや腫れ、痛みの感じ方を確認しながら火傷や神経損傷が起こらないように照射を行っていきますが、中には赤みが出にくい方もいらっしゃるので「痛い」という反応も、施術者からすると大事なサインの一つとなります。

ハイフ施術後の注意点

ハイフ施術後に注意していただきたいことは3つあります。

まず1つ目は、日焼け対策をしっかりとすることです。

ハイフの施術後は、一時的に肌の水分量が減っている状態です。乾燥した肌は紫外線への抵抗力が弱いので、炎症や色素沈着が起こる可能性があります。外出時には必ず日焼け止めを塗り、日傘や帽子で対策をするようにしましょう。

2つ目は、照射した部分を刺激しないことです。

施術後の肌は、摩擦や刺激によるダメージを受けやすい状態となっています。過度な刺激により赤みや腫れが出る可能性があるため、必要以上に触ったり、マッサージすることは避けましょう。

3つ目は、血行を良くする行動は避けることです。

血行が良くなると、施術箇所に赤みや腫れが生じることがあります。施術後1週間ほどは、激しい運動や長時間の入浴、大量のアルコール摂取は控えることをおすすめします。

インモード施術前の注意点

インモードを施術する際は、施術部位のメイクを落とす必要があります。

メイクや日焼け止めが残った状態で施術を行うと、火傷のリスクが高まります。

インモード施術中の注意点

インモードもハイフと同様、痛みの少ない施術とされていますが、個人差がありますので強い痛みを感じた際には、我慢せず施術者に伝えるようにしましょう。

インモード施術後の注意点

インモードは強く吸引することで、数日間は内出血が生じることがあります。

施術を受ける際は、ダウンタイムを考慮する必要があります。また、血行が良くなると内出血が出やすかったり、長引くことがあるので、施術後2~3日は激しい運動や長時間の入浴、過度な飲酒は避けていただくと良いかもしれません。

【まとめ】ハイフとインモードの違いは?特徴・効果・費用などの違いを紹介

今回の記事では、ハイフとインモードに焦点を当ててお話ししましたが、小顔治療と言っても種類はさまざまで他にも多くの施術があります。

イーメディカルクリニック麻布では、ハイフ、インモードの他にもポテンツァダイヤモンドや脂肪溶解注射、糸リフトなどの小顔治療が揃っております。

小顔になりたいとお悩みで、どの施術を受けたらいいか迷っている方は、ぜひ当院にご相談ください。お肌の状態をしっかりと診察させていただいた上で施術のご提案をさせていただきます。

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